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2020.01.23 Thursday
エクスプローラージーンズ私物スキニー化カスタム!:KUSHITANI名東店

ここのところ、ツーリングの時にもコットンパンツをよく使っておりまして、久しぶりにエクスプローラージーンズを履いてみたら・・・・

 

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あれ??

 

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あれれれ???

 

何か随分とユルくなっちゃってるなぁ・・・

 

このエクスプローラージーンズ(レディースモデルEXL1218の31インチ)もそこそこ長く使っていて伸びてしまったのと、ここ1年、ボルダリングの成果か3〜4kgくらい痩せてしまったのでシルエットがダボダボに感じます。

 

特にここ!!

 

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お尻回りから太股の辺が目立ってダボついてます。

 

エクスプローラージーンズは大体この辺りの伸びがどうしても目立ちます。

 

そこでサイズツメ修理に出そうと思ったのですが、ただツメるだけじゃ面白くありませんのでシルエットも変えてやることにしました。

 

こういう時、一番イメージ通りに仕上げる方法は「自分の手持ちのパンツで一番気に入ったシルエットのパンツのサイズを参照にすること」です。

 

これは僕が今のところ一番気に入ってるジーンズ、リーバイス510(27インチ)です。

 

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このシルエットが欲しいんです!

 

そこでこのジーンズと、エクスプローラー(修理前)を重ねてやります。

 

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内モモ側のラインを合わせて乗せてますが、エクスプローラーの方が相当寸法が大きいのが分かりますね。

 

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510はかなりテーパーがかかっているので、裾周りの寸法差はかなり顕著です。

 

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ここからツメ寸法を割り出していくのですが、この実寸法差をそのままツメてしまうとエクスプローラーの方が相当キツくなってしまいます。

 

これはデニムと革のストレッチ性の差ですね。

特に最近のスキニージーンズはかなりストレッチの効いた素材を使っていますので、少々タイト目のサイズを履いてもそれで助けられちゃうんですよね。

 

さあ、そこで割り出したのがこの数値です。

 

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ウエスト2,5cm、ヒップ4、0cm、太腿3,0cm、ヒザまわり4,0cm、裾幅6,0cmです。

 

この辺りの換算に関しましてはかなりノウハウを積んでますので、お客さんがサンプルのパンツをお持ちいただければまずサイズは外さないと思いますよ!

 

で、待つこと約4週間。

 

仕上がってまいりました!!

 

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おお!!かなりスッキリしたシルエットになってますね!

 

それではサンプルに使ったリーバイスと並べてみましょうか。

 

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ほぼ同じようなサイズ感に仕上がっています。

(EXの方はオートバイ専用ですので裾の長さはもちろん差がありますが)

 

それでは履いてみましょう!

 

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おおおーーー!!いいんじゃないですか??

 

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裾周りのシルエットはかなり絶妙にカッコよくなりました!

 

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そして最も気になっていたお尻〜太もも近辺です。

 

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分かります??

 

もう一回修理前の状態を載せますね。

 

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↑これが、こうなったのです↓

 

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ねえ?めちゃくちゃスッキリとカッコよくなったでしょ?

 

この修理代金は、ウエストから裾までズバッとツメ修理になりまして15000円(税抜)です。

 

新しく買うよりも1/4程度の価格でサイズもピッタリ!!

その上理想のシルエットが手に入るのならそんなに高くないと思うんですけどどーでしょう?

 

同じようなことでお悩みの方がいらっしゃいましたら、ぜひお気に入りのパンツをご持参のうえご相談にいらしてくださいね!

 

 

 

| kushitanimeit | - | 19:08 | - | - | pookmark |
2020.01.20 Monday
本日より通常モード!でも名東店の在庫はSALEのままでOKよ!:KUSHITANI名東店

本日、無事セール品の発送も終え、店の陳列も通常通りに戻りました。

(いやーヨーコさんはよく働くなぁww)

 

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しかし昨日もお伝えしました通り、セール品には「本社から借りた物」と「元々の名東店の在庫」の二種類ございまして、名東店の在庫に関しては、セール時の価格のままで継続します。

 

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これがまぁそこそこ数はあるんですよね。

 

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そんなわけで「セール行きそびれた!」って方も時間がある時にでも覗いてみてくださいね!

| kushitanimeit | - | 19:47 | - | - | pookmark |
2020.01.19 Sunday
SALE!!明日(20日)の14時までチャンス!!:KUSHITANI名東店

名東店のウインターSALE、今年も無事に終了いたしました!

 

大勢のお客様にご来店いただきましてどーもありがとうございます!

 

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さて、セールは本日にて終了ですが、毎度のことながらセール商材には二種類ございまして、ひとつは「名東店の元々の在庫」、そしてもう一つは「本社からお借りした物」です。

 

名東店の元々の在庫は今後もこの二日間の価格のまま継続していく予定ですが、本社からお借りした物は明日の夕方には次のセール会場へと旅立ってしまいます。

 

実は今回のセールの目玉はこの本社から借りた物が多かったんですよね。

 

で、そのセール商材の出荷作業ですが、例年月曜の14時くらいまではやっています。

手を付けるのは明日の11時くらいからです。

 

今日はもう何もしませんww

今晩はもう僕ボルダリングやりたいんでさっさと帰りたいんですww

 

そんなわけで、「土日はどーしても仕事で行けなかったんだけど、月曜の午前中なら行けるかも!?」って方はこれがラストチャンスです!!

 

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ヨーコさんと二人でバタバタと出荷作業してますけど、そのはお気になさらず残りの商品を漁ってください!!

 

 

 

 

| kushitanimeit | - | 19:34 | - | - | pookmark |
2020.01.18 Saturday
SALE明日まで!まだまだ在庫ありますよ!:KUSHITANI名東店

SALE初日の本日は大勢のお客さんにご来店いただきましてありがとうございます!

 

例年になく開店前からお待ちのお客さんが多くビックリしました!

 

しかしまぁ、店内のSALE品在庫はまだまだありますよ!

 

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昨日の画像と比較しながらご覧ください(笑)

 

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特にテキスタイルはまだまだたっぷり!!

 

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さすがにこの辺りはちょっと残り少なくなってまいりました・・・

 

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基本的に商品が今日より増えることは無いのですが、実はSALEコーナーにありながらSALEの値札を付け忘れてたアイテムが幾つかございまして(スンマセン!!)、そんなものもちゃんとSALE価格になっております・・・

 

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それでは明日も大勢のお客様のお越しをお待ちしておりマス!!!

| kushitanimeit | - | 19:15 | - | - | pookmark |
2020.01.17 Friday
SALE準備万端整いましてございます〜!:KUSHITANI名東店

さあ!いよいよ明日から二日間名東店冬の名物ウインターセールの開催です!!

 

よーやく準備万端整いました!!

 

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毎年毎年、準備段階ではヨーコさんの怒涛の働きで、ヨーコさん出勤時間の4時くらいには「もうこれで9割がた終わったかな?」と思ってるのに、結局9時くらいまでかかるのは何故なんでしょう?

 

ヨーコさんが帰った後、僕がダラダラするのが原因でしょうか?

 

まあそれ以外考えられないんですがw

 

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さて、昨日もお伝えいたしましたが、今回のセールは割と新し目の商材が豊富です。

 

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特にテキスタイルは充実してますねー

 

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それとこれも昨日お伝えいたしましたが、「ねえ?もうそれってとっくに完売しちゃったんじゃなかったの??」ってことで物議を醸しそうなアイテムも幾つかございまして・・・・

 

例えばこれとか・・・

 

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これとかなんですよね。

 

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この辺は、昨年の秋くらいにかなり「スイマセン・・・もうどこ捜しても出てきませんでした・・・」とお断りしたお客さんの大勢いらっしゃいましたので、若干気持ちとしましては複雑なんですよね・・・

 

でも本当にその時は「どこを探しても無かった」のデス・・・・

 

この辺のアイテムもちょびっとお安くご提供しておりますので、買い逃された方はこの機会に是非!!

 

あ・・明日・明後日のOPENは11時からです!!

 

それでは皆様のご来店お待ちしております!!!

 

| kushitanimeit | - | 20:45 | - | - | pookmark |
2020.01.16 Thursday
SALE準備中〜〜!!:KUSHITANI名東店

えー、以前からちょいちょい情報は小出しにしておりましたが、いよいよ今週末ウインターSALEが開催されます!

 

只今ぼちぼちと準備中であります。

 

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今年は、旧製品の掘り出し物・・・ってのはあんまり無くて、逆に新し目のモデルが多いかも?

 

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僕的にも「ええ??これってまだ在庫あったの??秋くらいに既に完売ってことになってなかったっけ??」みたいなアイテムも結構あるんですよ。

 

っていうか今回のSALEはそういうアイテムが中心かもです。

 

まあこれは社内事情にもなるんですが、シーズン商材って部署ごとに一定の数をキープしてるわけですね。

 

例えば海外部なり通販部なり。

 

そういう部署がキープしてる在庫って、一般の流通在庫としては流通しないんですよね。

 

それはもうその部署ごとに年間計画ってのがあって、それに沿って発注し、在庫してるわけですからそのこと自体は当然のことです。

 

なので、お客さんからの依頼で探しても、そういう部署が抱えてる在庫からお店へ引っ張ることって出来ないんですよ。

そもそもがメーカーの在庫リストにも上がってこないですし。

 

で、今回はそういう「とある部署が抱えていた在庫」というものが、シーズンも末期になって流通が解禁されたんですよ。

実にタイミングよく。

 

なので、もしかしましたら店頭で「申し訳ないんですけど完売です・・・」とお伝えしていた商品が並んでいるかもしれません。

 

そこは本当に申し訳ない気持ちでいっぱいではあるのですが、買い逃されていたお客さんにはチャンスであることも間違いありません。

 

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そんな商材が本社からやってきてます。

 

明日になればこの辺りもチラ見せできるかも??

 

そんなわけで、今週末はぜひ名東店までお越しくださいませ!!

 

 

 

 

 

| kushitanimeit | - | 21:34 | - | - | pookmark |
2020.01.13 Monday
WEB限定”ディアスキンネオパンツ”のサイズ感につきまして:KUSHITANI名東店

先日、関東にお住まいのブログ読者様よりお問合せのメールを頂きました。

 

ご質問の内容は「EX-1219 エクスプローラージーンズネオのサイズ感について」です。

 

お客様のご質問の意図としては下記の通りでした。

 

    −−−<引用開始>−−−

 

質問させていただいた理由は、現在リミテッドエディションで受け付け中の、ディアスキンネオを注文させていただく際の参考にさていただきたかったためです。

 

    −−−<引用終わり>−−−

とのこと。

 

あ、なるほど。

 

今WEBでオーダーを募っているこの限定パンツのことですね。

 

スクリーンショット 2020-01-13 13.56.35.jpg

 

WEBの説明によれば、このパンツのカッティングはEX-1219 エクスプーラージーンズネオ(長いんで以下ネオでw)に準じてるとのことですので、サイズ感もネオを履いていただければまず間違いないかと思います。

 

しかしですよ。

 

日本全国のクシタニファンの中で、「気軽にクシタニショップまでサイズ合わせに行ける」って方はごく一部だと思うわけですよ。

特にこれ、WEBでオーダーを募っているわけですから尚更ですよね。

 

じゃあその「EX-1219 ネオ」のサイズ感ってどーなのよ?ってところを検証いたしましょう!

 

まずもってこのEX-1219のサイズ感って、ノーマルストレートのEX-1216と全く同じです。

ですので、EX-1216をお持ちの方はそのままのサイズで問題ありません。

 

どちらも所有していない方に原則的なところから解説いたしますと、このEXパンツシリーズは、一般的なリーバイスのジーンズに比べて若干タイト目です。

 

したがいまして普段履いていらっしゃるリーバイスと同サイズかワンサイズ上くらいを選んでいただくと間違いないと思われます。

 

それでは具体的に検証していきましょう。

 

まず、僕が日常的に最も愛用しているジーンズは、リーバイス510の27インチです。

 

 

リーバイスのデニムの中で、現状最もスリムなシルエットが気に入っています。

 

エクスプローラーシリーズには27インチ設定はありませんので、ネオの28インチを着用してみますね。

 

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いやー・・・履けますし、ちゃんとボタンも閉まるんですけど結構キッツキツですww

 

 

それじゃあ29インチを履いてみましょう。

 

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ふむ。

特に圧迫感もなく、自然です。

 

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手をパーにした状態なら入るくらいのゆとりはありますね。

 

僕の場合、選ぶんだったら29インチですかね?

 

と・・なるとですよ。

普段27インチを履いているわけですから2サイズアップってことになるんでしょうか?

 

そこはそう単純なものでもないんですよね・・・

 

と、言いますのも、普段履いているリーバイス510はかなりストレッチ性がありますのでパツパツのサイズでも圧迫感がないんですよね。

実際ベルトしなくても全く落ちてこないくらいのジャストサイズ感なんですけど「キツい」と感じるほどでもないと。

 

それに僕は、ボトムはとにかくタイト目が好きなので、全くゆとりというものがない27インチを「あえて選んで」いるところもあるのです。

 

ちなみにこれはリーバイス28インチのジーンズ着用状態です。

 

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これはリーバイス511です。

510の次に気に入ってるモデルです。

 

そこそこ履いてますので伸びちゃってるってのもあるんですけど結構余裕ありますでしょ?

 

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拳一個入っちゃいます。

 

伸びを計算に入れて換算すると、普段ジーンズをこのくらいゆとりをもって履いている方だとワンサイズアップくらいで充分でしょう。

 

実際ウエストの実寸を比べてみましょう。

 

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ネオ28インチのウエスト平置き寸法が約35cm。

 

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対してリーバイス511 28インチの寸法が36cm強。

 

外周に直すと約2〜2,5cmリーバイスの方が大きいのが分かります。

これはほぼ1インチ相当ですね。

 

ちなみにネオ29インチの平置き寸法です。

 

 

概ね36cmですのでやはりリーバイス28インチと同程度です。

 

よって、数値的に導き出される答えは「EXシリーズはリーバイスよりもワンサイズ小さ目」と言ってしまっていいでしょう。

 

 

それと見落としがちなんですけど、もう一つ大事なポイントがあります。

 

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分かりますか??

股上の寸法です。

 

明らかにリーバイスの方が浅いです。

 

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ネオの実寸法が約26cm。

 

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対してリーバイスは・・・・

 

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約23cmです。

 

なんとここは3cmもの差があります。

 

股上が浅いと、お腹への圧迫感が下に下がりますのでワンサイズ程度緩く感じるのですが、3cm違うとこれは相当サイズ感が変ります。

 

ネオの29インチとリーバイスの28インチは、ウエスト寸法はほぼ同じなのに、リーバイスの方が緩く感じるのはここに要因があります。

 

も一度載せますよ。

 

ネオの29インチです。

 

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リーバイスの28インチです。

 

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伸びてるということを差し引いても、明らかにリーバイスの方が緩く見えるのは、この股上寸法に起因するところ大でしょう。

 

では結論です。

 

〇普段、リーバイスのジーンズは適度なゆとりをもって履いている。股上も極端に浅くない

 

   ⇒そういう方はワンサイズアップでOKでしょう。

 

 

〇普段のジーンズはかなりピッタリ目で履く、尚且つ股上が浅いジーンズが大好き!

 

   ⇒そういう方は2サイズアップした方が無難かも??

 

参考になりましたでしょうか?

 

もちろんジーンズサイズはメーカーによって違いますし、個人的な感想ですとエドウィンはリーバイスよりも若干大きく感じたりしますのでこのままの換算が当てはまらないかもしれませんが、やはりスタンダードなのはリーバイスですし、バイク乗りで過去にリーバイスのジーンズを一本も履いたことが無い・・・って方はそれほどいらっしゃらないと思いますのでリーバイスの比較で検証してみました。

 

また、今オーダーを募っている「ディアスキンネオパンツ」は、EXシリーズの革ほどの「伸び」は発生しないと予想されます。

したがいまして「将来的に伸びてしまうであろう寸法」はそんなに考慮に入れなくて大丈夫かと。

 

冒頭にご紹介したブログ読者の方のメールはこう締めくくられていました。

 

    −−−<引用開始>−−−

 

遠方住まいのため名東店にてお支払することができないので質問自体が大変心苦しいのですが、ご返信いただけましたら幸いです。

 

 

    −−−<引用終わり>−−−

 

 

いやいやそこは本当にお気遣いなく!!!!

 

僕はこのブログを書くにあたって「売上アップのため」って欲望は全然ないんですよホントwwww

 

メーカーから公式にアナウンスされる情報以上のことを、極力実証を交えてお伝えすることで結構満足しちゃってますので、「ちょっとこういうこと聞いてみたいけど名東店じゃ買い物しないしなぁ・・・」という遠慮は全くされずに結構です!!

 

っていうか感想とか質問とか本当に嬉しいんですよ。社交辞令じゃなく。

 

そんなわけで皆さん遠慮なくメールくださいね!

 

ただそうやってメールをくださる方が必ず最後に付け加えているのが「うどんの国の青春篇の続きをお願いします」ということなんですよねwww

 

ハ・・・・ハイ・・

セール終わったら頑張ります!!ww

 

| kushitanimeit | - | 14:09 | - | - | pookmark |
2020.01.12 Sunday
【保存版!】「蝦夷鹿革の希少性」について検証する:KUSHITANI名東店

昨日のディアスキンスングルライダースの紹介記事の中に、「蝦夷鹿の革の希少性」について大まかにこんなことを書きました。

 

 〇蝦夷鹿の生息数そのものはけっして希少ではない(むしろ増えている)

 

 〇しかし、それを捕獲する猟師の数が減っているうえ、高齢化も著しい

 

 〇また、捕獲した鹿を、食肉や衣料用の皮革として加工する業者や流通させるシステムがあまりに少ない

 

 〇結果的に「蝦夷鹿の革をオートバイ用革ジャケットの素材として使用すること」自体は「非常に希少」と言える

 

これは以前に聞いた話のうろ覚えと僕の想像を交えて書いたため、あくまでも「そうらしい」という域を出ないものでしたが、ここはもうちょっと掘り下げてみたいと思い、友人の「リアル北海道猟師」に色々教えてもらいました。

 

以下、彼から送ってもらった画像などを交えて解説していきます。

 

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友人の名はAクンとしておきましょう。

 

Aクンは東京生まれの東京育ちながら、北海道をオートバイで旅をするうちにその魅力に取り付かれ、北海道へ移住し、現在猟師を生業にしています(もちろん猟師だけではありませんが)。

 

狩猟の経験も長く、自然や動物に対する見識も深いため、いつも色々示唆に富んだ話を聞かせてもらっております。

 

そんなAクンに、北海道の鹿の生息数や捕獲後の利用状況などを聞いてみました。

 

結果から言いますと、昨日僕が書いたことはそれほど外れてはいませんでした。

 

まず、蝦夷鹿の生息数そのものですが、平成22年のピーク(約68万頭)を境にここ数年は横ばいもしくは減少傾向です(参考資料)。

 

これはあまりに増え過ぎた鹿による、農作物被害や交通事故などへの対策として、駆除に力を入れた結果でしょう。

 

平成22年といえば8年前ですが、確かにその頃北海道へ行くと、地元の人から「鹿が増えた」という話をよく聞きましたし、実際よく目撃しました。

 

これに対し、平成28年度の生息数が約45万頭ですので、ピーク時の三分の二程度まで減っていますが、じゃあこれが「少ない」のかと言えば決してそんなことはなく、明治の開拓前の生息数が約50万頭と推察されていますので、ほぼそれに匹敵する頭数は生息しているということになります。

 

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しかし以前の記事にも書きましたよう、狩猟人口は「ハンターこそが最大の絶滅危惧種」などと揶揄されるほど減少の一途ですし高齢化も著しく進んでいます。

 

獲る人が少なければ捕獲頭数も少なくなるのは自明のことですが、それと共に大きな問題は「捕獲したその後」にあるようです。

 

猟師が鹿を仕事として獲る場合、二通りの目的があります。

 

一番目の目的はその肉を売ることです。

鹿肉自体にはそれなりに需要はあるようですから。

 

ただし、これには多少の制約があって、「撃ってから、保健所の検査に通った処理場に二時間以内に持ち込まなければいけない」とか、「食べる部位以外のところ(頭や首など)に弾を撃ち込まなければならない」という決まり事があります。

 

また、取れた個体の大きさ、雌雄、時期などによって価格は変動する不安定さがつきまといます。

 

もう一つの目的は「役場からの申請による有害駆除」です。

 

この場合、規則的に「一頭につき幾ら」という固定された駆除費が支払われます。

どこに弾を撃ち込もうが、身体が小さかろうが、機械的に駆除頭数に応じた金額が支払われます。「その先」のことは考慮の対象外です。

 

もちろん役場からの申請によって駆除した個体を肉として売れば、駆除費+肉の代金となるわけですが、慎重に頭を狙って撃って、それを慌てて処理場に持ち込むことを考えると、撃つ部位に拘らずに二頭目、三頭目を狙った方が稼ぎとしては効率がいいのだそうで、結果的にはそういう鹿は食肉として利用されることなく廃棄されてしまいます。

 

そうなると当然のことながら肉だけでなく、革も全く流通しません。

 

ただし、もっと根本的な問題として、食肉としてきちんと処理された鹿でも、元々革はほとんど廃棄されていたのが現実のようです。

 

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実は日本人と鹿革との歴史は相当古く、衣料用としての使用は弥生時代くらいまで遡るんだとか。

 

生息量も多く、捕獲もそれほど危険をともなわず、且つ強靭さをも兼ね備えた鹿革は、衣料だけでなく様々な装飾品にもよく利用されてきました。

 

ただし近代になり、世界的に牛肉の消費量が増え、日本人の食生活も欧米化していきますと、衣料用皮革としての立場はあっという間に牛革にとって代わられます。

 

食肉や牛乳用に飼育された家畜の革と、野生のものを捕獲した革では、その供給量や品質の安定性では比較になりません。

その上牛革は強靭さと柔軟さを兼ね備えたうえ、面積も大きく取れるので衣料用としては実に有利です。

 

そうなってくると鹿革の需要は益々落ち込むばかりです。

 

近代においては鹿革の需要は、セーム革として小物やメガネなどのレンズ拭きなどに使用される、極めて限定された分野に限られてしまっていました。

 

実は、この増え過ぎて捕獲したこの大量の鹿革をなんとか有効利用する方法はないものか?という模索は過去にされていましたようで、北海道の猟友会と奈良の皮革加工業者が協力して、捕獲した鹿革を送って加工してもらっていたそうなのですが、輸送コストがかかりすぎることと、送られてくる革に穴やキズが多く、商売としては採算が合わずにワンシーズンで頓挫したそうです。

 

そもそも国内の皮革加工業自体が縮小する一方ですので、この現状が劇的に変わることはもうほとんど望めないでしょう・・・

 

 

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以上のように、「蝦夷鹿そのものの生育数」は全く希少性はないけれど、その皮革が衣料用(ましてやオートバイウエア)に使われることは「極めて希少なこと」と断言してしまってよいでしょう。

 

実はこの記事を書くにあたってAクンにクシタニの新製品について話したところ、「クシタニがどこからその革を手に入れたのか逆に聞きたいよ!」と驚かれてしまいました(笑)

 

それくらい蝦夷鹿の革が衣料用に使われることは稀なようですね。

 

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*Aクン愛用のレミントンM700。軍用、狩猟用問わずボルトアクションライフルのマスターピースです。

 

 

クシタニがどうして今この革でジャケットを作ろうと思い立ったのか?

またその革はどうやって入手したのか?ということについては、あらためて開発陣に取材が必要ですね。

 

これは僕の現時点での想像なのですが、一般的な牛革以外の革(馬や鹿)でジャケットやパンツを作る場合、企画サイドから「これこれこういうコンセプトのジャケットを作りたいのでこういう革を作ってほしい」というアプローチよりも、タンナー(革鞣し業者)さんの方から「こんな革が手に入ったんだけどクシタニさん使ってみる?」という提案から始まった企画も多いと聞いたことがありますので、今回はそんな可能性もありますね。

 

いずれにしても興味は尽きません。

 

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ここから先は余談になりますが、以前「情熱大陸」だったか何だったか、そういう系統のドキュメンタリー番組で、とあるブランドバッグ専門店の店長に密着した番組を観た時のことです。

 

その店長は、朝のミーティングでとある新製品を手に取り、「このバッグの革は、イタリアの職人さんの手によって丁寧に何度も鞣された革を使っています。そういうところもお客様にアピールしてください」と語り、そのシーンに被せるように「店長は単に売るだけではなく、プロとしての深い商品知識も大切だということを従業員に教育している」みたいなナレーションが流れました。

 

僕は正直ビックリしました。

 

「深い商品知識??その程度のことが!!??」

 

この店長は「革を鞣す」ということがどういうことを指すのか本当に理解しているのだろうか?という疑問が沸々と湧いてきましたが、同時に「婦人用のハンドバッグを買いにくる顧客層が『クロム鞣しとタンニン鞣しの違いとそのメリット・デメリット』とか、『バタフリの回数が革の柔軟性に与える影響』などについて質問してくる可能性」に思い当たり、「まあそんなもんかな?」と納得したのでした。

 

ただし僕はそうはいきませんwww

 

「希少な蝦夷鹿の革を使いました」とお客さんにアピールする時、「はて?蝦夷鹿ってメチャクチャ増えてて問題になってたじゃん?本当に希少なの?それともそれを希少とアピールする根拠はどこにあるの?」ってことを考えだすともう我慢出来ないのです(笑)

 

きっと皆さんもそうですよね??

 

クシタニユーザー・・・特にこのブログ読者の知識欲と見識の高さには、僕はいつも驚きと尊敬と感謝の念が耐えません。

 

そんなわけで、今回の記事を皆さんが面白く読んでくださったらこんなに嬉しいことはありません!

 

なによりも忙しいなか、僕のしつこい質問に丁寧に答えてくれたAクンには最大の感謝を送ります!!

どーもありがとね〜!

 

余談ついでに・・・・

 

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この頭蓋骨は、以前Aクンが送ってくれたエゾヒグマの頭部です(推定150kgの雄の成獣)。

この状態にするまでももちろんAクンの手作業によるものです。

 

捕獲したクマの生首を切り取って、皮と肉を剥ぎ、綺麗になるまで煮沸して磨き込んでくれたそうです。

制作過程の画像も送ってくれたのですが、それはもうなかなかにアレな画像でした(笑)

 

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これがライフルの弾の射入孔です。

実にいい腕ですね。きっと苦しまずに逝ったはずです。

 

ハンターというと「動物を殺す職業」という一面的な曲解を持つ人がいますけど、生き物の命を奪うことを生業いとする彼らこそが、実は一般の人の数倍も数十倍も、自然や生き物に対する正確な知識と、それに裏打ちされた経験と、そして何よりも敬虔な気持ちを持ち合わせた高潔な精神の持ち主だということは付記しておきます。

 

僕の知る限りAクンはその典型です。

彼ほど熊に対する知識と愛情をもった人物を僕は他に知りません。

 

 

それでは長文にお付き合いありがとうございました!

 

| kushitanimeit | - | 17:49 | - | - | pookmark |
2020.01.11 Saturday
2020年新製品第一弾入荷!!:KUSHITANI名東店

いよいよ2020年のニューモデル第一弾が仕上がってまいりました!!

 

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レザージャケットです。

ディアスキンシングルライダースです。

 

その名の通り、形状は実にオーソドックスなシングルライダースです。

 

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そしてこれもその名の通り、このアイテムの最大の特徴はその革にあります。

ディアスキン、すなわち鹿革ですね。

 

しかもこれ、鹿は鹿でも北海道の蝦夷鹿の革を使用しております。

 

これまで鹿革のジャケットは度々商品化されておりましたが、そのほとんどが北米産でした。

 

メーカーからのリリースによるキャプションには「希少な蝦夷鹿の革を使用した・・・」とあるのですが、北海道へよく行かれる方はご存知の通り、蝦夷鹿の生息数はここのところかなり増加しています。

 

特に道東や道央の山間部では、鹿に衝突しそうになって肝を冷やしたライダーは一人や二人ではないでしょう。

 

したがいまして、蝦夷鹿そのものは決して「希少」ではありません。

 

問題は、その増え過ぎた鹿を上手く有効利用してやる方法がどうにも難しいそうなんですね。

 

まず捕獲する人がいない。

猟友会の人数も減ってる上に高齢化著しい・・・・

 

僕の友人が北海道でリアル猟師をやってるのですが、50代でも「若手」なんだそうで。

 

で、その捕獲した鹿を、食肉や衣服用の皮革に加工する業者や市場に流通させるシステムなんかがなければどうしようもありません。

 

そういう意味で、蝦夷鹿がオートバイウエア用の素材として使用される例は「相当に希少」と言ってしまっていいでしょう。

 

その蝦夷鹿の革を、これまたタンニン鞣しという手間のかかる鞣し方法を使って仕上げています。

(現在流通している革ジャケット・パンツの大半は薬品を使う量産向けのクロム鞣しを採用しています)

 

さて、ではこの蝦夷鹿のジャケットの質感はどんなものでしょうか??

 

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*画像はブラウンです。

 

これがもうなかなか言葉では表現しにくいんですよね。

 

ここのところ主流だった(アンフィニッシュジャケットなどの)素上げ(染料やオイル以外の薬剤や塗料をほとんど使わない仕上げ)と呼ばれる革のように、誰もが触った瞬間に「うわぁ!何これ!!」と感嘆の声を上げるような柔らかさはありません。

 

かと言って「固い」のかと言えばそんなことは決してありません。

 

鹿革特有のヌメリ感やタンニン鞣し特有のキシみ感が合いまった「独特の質感」としか言いようがないのですが、これが何とも所有感をそそるいい感触なんですよ!

 

こればかこれはもう店頭で確かめていただくしかありません。

 

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カラーバリエーションは、上にご紹介した黒、ブラウンに加え、↓オリーブグリーンの計3色。

 

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いやー・・これもいい色ですね。

 

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縫製はもちろん日本国内ですが、相変わらず技術に自信がなければ出来ない白ステッチです!

 

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しかしこのジャケット・・・値段が高いんですよ・・・

 

ちょっとここに書くのも憚られるくらい高いんですw

 

というわけで、そんなに数を仕入れてません・・・

 

一応、各色現物をご覧いただけ、M、L、LLはそれぞれサイズ合わせは出来ますので是非ご試着にいらしてくださいね!

で・・・値段はその時に値札を確かめてください・・・(多分「うわっ!」と言っちゃうと思いますw)

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2020.01.09 Thursday
ブログアーカイブス更新と新コーナー追加:KUSHITANI名東店

しばらく更新が滞っておりました、名東店WEBサイトブログアーカイブスコーナーですが、2019年の記事も追加いたしました。

カスタマイズ記事やイベントレポート(CBM)など幾つか記事が追加されております。

 

そのに伴い、実に悪い癖なのですがwww、新コーナーも追加しました。

コーナー追加する前にせめて開店スケジュールくらいちゃんと更新しろよ!!とおっしゃりたいお気持ちは重々分かりますよ。

僕もそう思ってますからww

 

新コーナーは、僕がブログに書き綴った主に個人史に分類される記事を集めた「マイヒストリー」です。

 

昨年末に「ヒストリー・オブ・オレバイク」が一応完結しましたので、そういう記事をまとめて収納しておきたくなったんですね。

なんたってこういう記事、一番読むの僕自身ですからww

 

ついでなので、高松時代のことを書いた未完の「うどんの国の青春篇」も見やすく整理したうえでリンク貼りました。

貼ったからには近いうちに執筆再開・・・・いや・・約束はしないでおきますww

 

そんなわけでブログだけじゃなく、名東店のWEBサイトも今後ともよろしくお願いいたします!

 

 

 

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