Calendar
SunMonTueWedThuFriSat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>


New Entries
Archives
Categories
Profile
Mobile
qrcode
Admin
Seach this site
2019.09.06 Friday
UCOキャンドルランタン オイル化への道 その2:KUSHITANI名東店

前回の記事の続きです。

 

えー、前回は火口の素材に穴あきの中空ボルトを使う方法をご紹介いたしました。

 

 

これでほぼ問題はなく機能するのですが、2点ほど問題点もあります。

 

まずはこの中空ボルト(エアースクリューキャップが正式名称らしい)が、それ程一般的なネジではないということです。

 

かなりマニアックな物も在庫しているお店の近くのロイヤルホームセンターにも置いていません。

「モノタロウ」などからは取り寄せも出来ますが、価格が一つ300円〜400円と結構高値です。

 

それともう一つの問題点が、頭が固定されたボルトを使うと、蓋の上への突出し量の微調整が出来ないことです。

 

DSC03183.jpg

 

DSC03184.jpg

 

蓋の裏側のナットの数を増やしてやれば出来なくもありませんが、「微調整」とはいきません。

 

そこで使用したのがこれです(これもネットの改造例を参考にしました)。

 

DSC03053.jpg

 

アンカーボルトです。

これならばアンカーを抜けば中空になっているうえ、一つ70円程度と安価で(しかもほとんどのホームセンターで)入手可能です。

 

今回はM6サイズの物を使用しました。

 

これを金ノコかチューブカッターで切断してやります。

 

 

最初は金ノコでゴシゴシと切ったのですが、ふと以前自転車のハンドルの幅を調整する時にチューブカッターを買ったことを思い出しました。

 

DSC03054.jpg

 

切断面は明らかにチューブカッターの方が綺麗です。

 

あ・・それとこれは注意点なのですが、切断する場所は、ネジが切ってあるところと切ってないところの境目ギリギリにしないことです。

 

その境目でチューブカッターをグリグリ回すと端っこの方のネジ山潰しちゃうんですよね・・・(1本目失敗したw)

 

DSC03056a.jpg

 

上が失敗例ですww

下の個所くらいで切るのが正解です。

 

この辺は根が文系で、中学の頃の技術の成績が2(5段階で)だった僕は事前に予測がつかないわけですwww

 

このアンカーボルトですと、下のナットと上のナットとの調整で突出し量が自由に変えられます。

 

DSC03185.jpg

 

DSC03186.jpg

 

まぁ図に書くとこういうことですね。

 

IMG_20190906_0001.jpg

 

分かりますか??

 

そしてようやくちゃんとしたランプ芯が届きました。

 

DSC03181.jpg

 

小さ目のランタンに使うごく一般的な3mmの芯を購入したのですが、最初からアンカーボルトの打たれている穴ですと微妙〜〜にキツくて入りません・・・

 

あああ・・2mmのを発注するべきだった・・・

 

しかしあらためて頼んでまた届くのに数日待つなんて耐えられません。

 

そこでアンカーボルトの穴をオーバーサイズのドリルでグリグリとサグってやります。

 

DSC03182.jpg

 

あぁぁぁああああ面倒臭ぇっっ!!

 

穴の両端は棒ヤスリでバリを取って芯の出し入れをしやすくします。

 

DSC03057.jpg

 

これで3mm芯が通るようになりました。

 

そうそう。

前回の記事で色まで剥がした瓶の蓋ですが、イジくり過ぎてかなり変形しちゃいましたので・・・

 

 

新しい瓶を買って入れ替えます。

 

DSC03052.jpg

 

今度はチオビタゴールドです。

大きさは全くグロンサンと同じです。

 

もちろん飲みましたよぉ!

 

これは蓋がゴールドでキャンドルのボディトも合うので塗装はそのままです。

 

 

 

はいこれで完成です!

 

あ・・空気穴もちゃんと開けてます。

 

DSC03186.jpg

 

点灯させてみましょうか。

 

DSC03170.jpg

 

はい。問題なく点灯していますし、ちゃんとしたオイル芯は燃料が減ってきても安定した燃焼です。

 

ただし本当は、蓋の上側のナットを低くしてやりたいんですよね〜・・・

 

といいますのも、火口の芯を保護するためにこういう袋ナットを付けたいんですけど・・・

 

DSC03007.jpg

 

そうするとランタンを畳んだ時にナットの頭が天板に当たってガラスホヤを収納しきれないんですよ・・・

 

 

 

 

しかしM6サイズでも低頭ナットはピッチが異なるようで上手くハマりませんでした・・・

この辺はそんなに知識もないので今はお手上げ状態です・・・・

 

ナットを薄く削れって??そんな面倒臭いこと出来るわけないじゃないですか!ww

っていうか僕のように手先不器用男に綺麗に出来るわけありませんw

 

まぁいずれにしても、持ち運びの時にこの自作オイルインサートをそのまま入れたままにしておくと空気抜きの穴からオイルこぼれますので、未加工の蓋とはめ換えて持ち運ばざるを得ず、そうなるとこの問題は解消されるんですけどね・・・

 

さて。

そんなこんなで完成した自作オイルインサートですが、これがキャンドルに比べて圧倒的な機能面・利便性の向上が期待できるのか?っていったらそーでもないんですよ。

 

まずもって明るさは変りません(当たり前ですが)。

 

燃費ですが、確かに専用キャンドルに比べて割安にはなりますが、専用のパラフィンオイルだってそんなに安価なものでもないんですよ・・・1Lで1000円前後くらいかな?

 

それにこれだってそんじょそこらで売ってるわけじゃありませんし、少量小分けしてもらえるものでもありませんので、キャンプ直前に「しまった・・・買い忘れてた・・・」って事態になれば結局どうにもならないのはキャンドルと同じです。

 

旅先での供給も同様ですね。

 

それと前述したように持ち運びの問題もあります。

キャンドルはどんな状態でもランタンに装着したままで何の問題もありませんが、液体燃料の場合はそうもいきません。

 

じゃあ何でこんな手間暇かけてこんなことやったの?って聞かれればやっぱり「こういうことやってみたかった」って結論に達するんだと思いますww

 

 

でも・・ねぇ?こういう気持ち分かるでしょ??

 

いずれにしても近いうちにこのランタンを試すだけのためのキャンプに出かけたいとすら思っています。

 

アウトドアのギアにはそういう魅力がありますよね。

 

あ・・・そうそう、火口のボルトのことについて悩んでいたら、常連のMさんがボルトに穴あけ加工したものを作ってきてくださいました!

 

 

Mさんあざーーっす!

 

技術的・環境的にこれが出来る方であれば、この方法が手っ取り早いかもしれませんね!!

 

それではこの皆さんのキャンプライフに役に立つんだか立たないんだか分からない記事にお付き合いありがとうございました!

 

 

 

| kushitanimeit | - | 18:34 | - | - | pookmark |